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立体マスクの作り方|ミシンで簡単!型紙不要で作れる布マスク
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目次
布製の立体マスクは、一般的な平面マスクより顔との密着感が高く、口元に空間ができるため息がしやすいのが特徴です。この記事ではミシンを使った立体マスクの基本的な作り方を解説します。
必要な材料
大人用1枚分(標準サイズ):
- 表布: 25cm × 20cm(ダブルガーゼや綿ブロードなど)
- 裏布: 25cm × 20cm(柔らかい綿素材推奨)
- マスクゴム(丸ゴムまたは平ゴム): 約30cm × 2本
- ノーズワイヤー(アルミ製、任意): 約8cm × 1本
布の選び方:
| 素材 | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| ダブルガーゼ | 柔らかく肌触りが良い。通気性高め | 日常使い・肌が敏感な方 |
| 綿ブロード | 縫いやすく仕上がりがきれい | 練習用・プリント柄を楽しむ |
| リネン | 丈夫で通気性良好。少し硬め | 長期使用・しっかりした仕上がり |
| ニット | 伸縮性がありフィットしやすい | ※初心者には扱いが難しい |
裁断サイズ(型紙不要レシピ)
以下のサイズで2枚(表布・裏布各1枚)裁断します。
| サイズ | 裁断サイズ(縦×横) | 対象 |
|---|---|---|
| 大人用(標準) | 20cm × 25cm | 大人の平均的な顔 |
| 大人用(小さめ) | 18cm × 23cm | 小顔の方・女性 |
| こども用(小学校高学年〜) | 16cm × 20cm | |
| こども用(小学校低学年〜) | 14cm × 18cm |
作り方の手順
1. 布を裁断する
表布・裏布をそれぞれ裁断します。2枚重ねて一緒に切ると、同じサイズになりやすいです。
2. 中心に切り込みを入れる(立体形成用)
縦の中心線(上下方向)の中央に、約1〜1.5cmの切り込みを入れます。これが立体部分(ノーズ部分への折り代)になります。
切り込みの入れ方:
- 布を横半分に折る
- 折り目の中心に、1〜1.5cmの切り込みを入れる
- 表布・裏布それぞれに同じ処理をする
3. 切り込みを縫い合わせる(立体の成形)
切り込み部分を中表に合わせてV字に縫い合わせます(縫いしろ0.5cm)。これにより鼻の部分が立体的に盛り上がる形になります。縫い終わったら縫いしろをアイロンで割ります。
4. 表布と裏布を中表に合わせる
立体成形した表布と裏布を中表(表が内側)になるよう重ね、まち針で固定します。
5. 上下を縫う
上辺(ノーズライン)と下辺(あごライン)を縫いしろ1cmで縫います。縫い始めと縫い終わりは返し縫いで固定します。
6. 縫いしろに切り込みを入れる
上辺・下辺の曲線部分(カーブしている場合)の縫いしろに、縫い目に達しない程度の切り込みを0.7〜1cm間隔で入れます。これにより表に返したときにカーブが美しくなります。
7. 表に返す
表に返してアイロンをかけ、縫い目を整えます。
8. ゴム通し口を作り、左右を縫う
- 表布の端を1cm折りアイロンをかける
- 裏布の端を内側に折り込む
- 折ったところを合わせてまち針で固定する
- 上下の端から0.5cmのところに2か所の縫い目を入れ、ゴム通しトンネルを作る
9. ゴムを通す
ひも通しまたは安全ピンを使って、左右のゴム通しトンネルにゴムを通します。
- ゴムの長さの目安(大人用): 約28〜32cm(顔のサイズによって調整)
- 両端を2cm重ねて縫いとめる、またはしっかり結ぶ
10. 仕上げ
ゴムをトンネルの中に収め、全体の形を整えてアイロンをかけます。
ノーズワイヤーを入れる場合
市販のアルミ製ノーズワイヤー(または折り曲げたアルミ針金)を鼻の上部分に挿入すると、マスクが鼻に沿って形が固定されます。
挿入の手順:
- 上辺の縫い目の内側(表布と裏布の間)にワイヤーを通せるよう、縫い目を一部ほどく
- ワイヤーを挿入して両端が飛び出さないよう処理する
- またはステップ8の前にワイヤーを挟んでから縫い合わせる方が確実
洗い方・メンテナンス
布マスクは使用後に洗濯が必要です。
- 洗い方: ぬるま湯で手洗い、または洗濯ネットに入れて洗濯機(弱水流)
- 乾燥: 形を整えて干す(乾燥機は生地が縮む場合があるため不推奨)
- 消毒: アイロン(スチーム)をかけると除菌効果あり(ただし生地によっては縮む可能性あり)
まとめ
立体マスクの作り方は「切り込みでV字縫い → 上下を縫う → ゴム通しトンネルを作る」の3ステップが基本です。サイズは裁断寸法を変えるだけで簡単に調整でき、色柄の違う布で複数枚作るのがおすすめです。
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