作り方 読了 約8分
トートバッグの作り方|ミシン初心者でも1時間で完成する簡単レシピ
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目次
トートバッグは、巾着袋と並んでミシン入門の定番アイテムです。直線縫いと持ち手の取り付けをマスターすれば、入学準備のレッスンバッグや普段使いのエコバッグが作れます。
必要な材料と道具
材料(レッスンバッグサイズ: 縦30cm × 横40cm)
- 表布: 縦73cm × 横42cm(縫いしろ込み)
- 持ち手テープ(綿テープ 幅2.5cm): 35cm × 2本
- または持ち手用の同じ布(幅8cm × 40cm × 2枚)
道具
- ミシン
- アイロン・アイロン台
- まち針またはクリップ
- チャコペンまたは消えるペン
- 定規・ハサミ
- ひも通し(必要な場合)
布の選び方
おすすめの布地
キルティング生地: 入学準備向けの定番生地。厚みがあり丈夫で、洗濯にも強い。子ども向けの柄が豊富です。
オックスフォード生地: やや厚みのある綿100%の平織り生地。扱いやすく、ミシン初心者に適しています。
キャンバス生地(帆布): しっかりとした厚みで耐久性が高い。厚手のため、入門向けミシンでは重ね縫い部分が縫いにくい場合があります。
裁断時の注意
布には「布目」があります。縦糸と横糸が直角になるように裁断すると、仕上がりがきれいになります。キルティング生地はあらかじめアイロンをかけて布目を整えてから裁断しましょう。
作り方の手順
手順1: 布を裁断する
裁断サイズの計算:
- 表布(1枚): 横 = 完成幅 + 縫いしろ 1cm × 2 = 完成幅 + 2cm
- 縦 = 完成高さ × 2 + 縫いしろ 底 1cm + 上部 2cm × 2 = 完成高さ × 2 + 5cm
レッスンバッグ(縦30cm × 横40cm)の場合:
- 表布: 縦73cm × 横42cm
計算した寸法どおりに布を裁断します。
手順2: 布端の処理
表布の両側(縦の端2辺)をジグザグ縫いまたは端かがり縫いで処理します。上部と底は縫い合わせるため、端処理は不要です。
手順3: 持ち手を作る(布で持ち手を作る場合)
- 持ち手用布(幅8cm × 40cm)を縦に半分に折り、アイロンで折り目をつける
- 広げて、両端をそれぞれ中央の折り目に向けて折る(4つ折りになる)
- さらに半分に折り、幅2cmの持ち手になる
- 端から2〜3mmのところを直線縫いする(両端2辺)
手順4: 持ち手を仮止めする
- 表布の上端(袋口になる側)から6〜7cm下の位置に、持ち手の端を合わせる
- 中央から左右対称になる位置に2本の持ち手を配置する
- 持ち手と持ち手の間隔: 布幅の中央から各8cm程度
- まち針またはクリップで固定し、縫いしろ1cm内を直線縫いで仮止めする
手順5: 袋口を三つ折りにして縫う
- 表布の上端(袋口になる部分)を1cm折り、アイロンでしっかり折り目をつける
- さらに1.5cm折り(合計2.5cm折り返した状態になる)、アイロンで固定する
- 持ち手が挟まれた状態で、折り返した端から2〜3mmのところを直線縫いする
ポイント: 持ち手が挟まった部分は布が厚くなります。ミシンのスピードを落として、ゆっくり縫いましょう。厚みが不均一な場合は、布の折り返し枚数を揃えてから縫うとスムーズです。
手順6: 中表に折って両脇を縫う
- 表布を中表(表面が内側)に半分に折る
- 左右の脇(縦の端)を縫い代1cmで縫う
- 縫い始め・縫い終わりは返し縫いをする
手順7: 底の角を縫う(マチを作る場合)
マチ(底の立体感)を作る場合は以下の手順を追加します。
- 袋の角(底の角)を三角形に折る
- 底の縫い目から垂直に5cm(マチの幅の半分)のところを直線縫いする
- 縫い代を1cm残して余分な布をカットする
- 反対側の角も同様に処理する
マチの大きさ: マチ幅を5cmにする場合、縫い目から2.5cmのところを縫います。
手順8: 表に返す
袋を表に返します。角と縫い目を整え、アイロンをかけると仕上がりがきれいになります。
サイズバリエーション
| 用途 | 完成サイズ(縦×横) | 裁断サイズ(縦×横) |
|---|---|---|
| コップ袋・体操服入れ(小) | 25cm × 30cm | 58cm × 32cm |
| レッスンバッグ(標準) | 30cm × 40cm | 73cm × 42cm |
| 体育館シューズ袋 | 28cm × 24cm | 64cm × 26cm |
| 普段使いのトート | 35cm × 40cm | 83cm × 42cm |
仕上がりをきれいにするポイント
アイロンをこまめにかける
折り返す前にアイロンで折り目をつけると、縫い目が安定します。特に袋口の折り返しは、アイロンで整えてから縫うと大きく仕上がりが変わります。
縫い始め・縫い終わりは必ず返し縫い
持ち手の付け根と袋口の縫い目は力がかかる部分です。返し縫いをしっかり行い、さらに持ち手部分は×字縫いで補強すると耐久性が上がります。
まとめ
トートバッグの作り方をまとめると以下のとおりです。
- 布を裁断する
- 布端を処理する(ジグザグ縫い)
- 持ち手を作る(または市販の持ち手テープを使う)
- 持ち手を仮止めする
- 袋口を三つ折りにして縫う
- 中表に折って両脇を縫う
- マチを作る(任意)
- 表に返す
シンプルなデザインであれば、慣れれば1〜2時間で完成します。入学準備のレッスンバッグとして複数作る場合は、まず試作品を1つ作ってサイズを確認してから量産すると効率的です。
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